田端フォーム
いわゆる「見」を意味するのが、今回扱う田端フォームです。
出所は不明です。
競馬では「負け」(予想が外れる)がつきものです。しかし、その負けを減らしたり、できる限り最小限にしようともがくことはできます。
私はオープン以下のレースは基本的に田端です。
調べる時間が割けないので買うべき馬がわからないからです。
このように様々な理由はあれど、買わないレースはあると思います。
しかし、田端フォームの真の使いどころがあります。買うか迷っているレースや、買いたいがイマイチピンとこないようなレースの際、なんとなく買ってしまわずいかに田端できるかが肝だと思うのです。
無駄金は使わないに尽きます。勝負レースにお金は温存しておきたい。それはメッシが一試合で8キロしか走らないように(サッカー選手の一試合の平均走行距離は10キロを超えます)。彼が他の選手ぐらい走っていたら、一試合に数回しかない決定的なチャンスの時には疲れてしまい点を取ることが少なくなるでしょう。
自分の得意じゃないレース、負けを取り返そうと躍起になっている時、いかに田端できるかが回収率向上への近道となることは間違いない。