馬券の買い方研究室

ベストな馬券の買い方は、レースによって異なります。プラスになる馬券の買い方を研究していきます。

アルゼンチン共和国杯ファーストインプレッション

1.セダブリ とりあえず買っときたい

2.マイネルサージュ 消し

3.デニム 三連系のひもなら

4.スワーヴ 買いたくないけどデムーロに逆らうのは

5.トウシン 消し

6.プレストウィック 本命候補

7.ソールインパクト 三連系のひもなら

8.カレン 消し

9.シホウ 単勝100倍ぐらいなら抑えたい

10.サラトガ 消し

11.アルバート 重いと思うなー、ひもなら

12.トルークマクト 消し

13.ハッピーモーメント 角居さんで来るのはこっちかな

14.レコンダイト 左回り良績だから抑えたい

15.ヒットザターゲット 消し。内枠なら抑えたかも

16.カムフィー 変な気を起こせばヒモに入れてしまいそう

 

消せたのは8頭…

 

戸崎圭太さんに対する考えを改めた

リーディング2位ぐらいの戸崎圭太さん。3年連続リーディングぐらいの戸崎圭太さん。すごいね。それは認めざるを得ない。

ですが、あなたも戸崎圭太さんに過剰な期待を抱いていませんか?例えば、重賞で本命にするとか。

戸崎圭太さんがよく言われてるのが、GⅠで乗り馬いなくてローカルで乗ってたら空き巣、リーディングなら勝負しに来い、GⅠやってる競馬場で乗れといった言説。

それもごもっとも。しかし「GⅠも未勝利も同じ一勝」と公言されている戸崎圭太さんには届かないだろう。

では、自分の認識を改めるしかない。

こないだ「戸崎は中舘化した」という論を見かけた。これには膝を打った。

 

戸崎圭太さんは、中舘の強化版なのだ(ジェンティルドンナの頃は違ったと思う、とフォローも入れておく)。

中舘、とは中舘英二(現調教師)のことである。念のため説明しておくと、年間100勝以上達成が5回、通算1800勝以上の名騎手なのだ。しかし、勝利数に対する重賞やGⅠ勝利の割合が少なく、そこを批判されることもあった騎手だ。

 

大舞台を諦めてどのようにモチベーション保つのか、との問いに対しては、「確かにGIと未勝利戦での喜びの大きさは違うのかも知れないけど、どんなレースでもひとつ勝つと凄く嬉しいんです。乗り役は、1着でゴールを過ぎてから馬を止めるまでの間に、なんともいえない充実感にひたることができるんです」と語っている[8]。

中舘英二現調教師のWikipediaより。

同じような名言を数行上でも見かけたと思う(アレッ、戸崎圭太さんよりマシだな)。

それを思えば、こないだリーディングのライバルルメールと東京で相対して6勝されても(中舘化してしまった戸崎圭太さんなら)仕方ないかとなる。菊花賞もよく乗りに来たね!えらいね〜!!秋天は藤原厩舎か、さすが名門ともコネある中舘さん、もう無事に回ってくるだけでオッケーだよ!!!

と、考えられるようになった。

 

そして、オークス戸崎圭太さん騎乗の馬(名前は忘れた、逃げたのでスローなら残るんじゃね?と淡い期待を抱いたが6着ぐらい)を本命にしてしまった自分を恥じた。

 

天皇賞回顧/人はなぜガミるのか

天皇賞回顧。

武さんが神だった。それに尽きる。いいレースを見させて頂いた。

ネオリアリズムサトノクラウンからワイドで流して、回収率85%というガミりでした。買い方が…

しかし、ネオリアリズムが本命だったのでサトノクラウンは保険だったというのも一応理由だ。

そして、この時点では絞りきれてないけど秋天枠順確定、第一印象 - 馬券の買い方研究室

結局ここで本命サイドと評価した二頭とヒモ上位とした一頭で決まってしまった。

やはりあれこれ考えるのは下手の考え〜なんだろうか。

 
なぜガミるのか 

人というか私自身ですが。

 

天皇賞。もっとも「的中」しているレースであり、もっともガミっているレースである。

一番人気からヒモ荒れを狙う。

これが正攻法のはずなのに今回もガミった。

それはその正攻法を思い出すというフローをやらなかったことが一番大きい。

それから計算かな。時に合成オッズを考えないで買ってしまう。

傾向、対策を振り返り、合成オッズを考えること。

 

シュタルケ東京どうよ

 

ネオリアリズム鞍上シュタルケさんの東京成績 (把握できる限り)

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
シュタル 3- 6- 6-52/67 4.5% 13.4% 22.4% 63 70


ちなみに中山

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
シュタル 15- 14- 12- 83/124 12.1% 23.4% 33.1% 153 91

中山得意なのはさすがに印象通り。

東京成績はそれに比べて見劣るが、重賞でもそんなにいい馬に乗っていない。

ネオリアのようなタイトルを狙える国内馬に乗るのは初めてといってもいいレベル。

11年JCデインドリーム(1人6着)、14年青葉賞ワールドインパクト(1人2着)程度。

それをいったら中山も似たようなものだけど、記憶に新しい今年のNZTジョーストリクトリで11番人気で勝ったりしているので回収率が良い。

 

東京芝2000の馬場状態別4角位置別成績

メモ代わりに

東京芝2000の馬場状態別4角位置別成績(過去20年)

03年にコース改修していますが過去20年のデータを持ってきています。

レース検索  4角位置別集計 重・不良

4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値 単適回値
4角1番手 0- 1- 1- 4/ 6 0.0% 16.7% 33.3% 0 73 0.0
2番手以内 0- 2- 1-11/14 0.0% 14.3% 21.4% 0 42 0.0
3番手以内 0- 4- 3-14/21 0.0% 19.0% 33.3% 0 63 0.0
4番手以内 0- 5- 5-18/28 0.0% 17.9% 35.7% 0 71 0.0
5番手以内 2- 6- 5-20/33 6.1% 24.2% 39.4% 13 199 49.4
7番手以内 5- 6- 6-33/50 10.0% 22.0% 34.0% 62 146 82.0
10番手以内 5- 6- 6-47/64 7.8% 17.2% 26.6% 48 114 71.3

 

レース検索  4角位置別集計 良・稍重

4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値 単適回値
4角1番手 5- 9- 4- 69/ 87 5.7% 16.1% 20.7% 74 155 66.7
2番手以内 10- 18- 13- 154/ 195 5.1% 14.4% 21.0% 64 149 62.8
3番手以内 24- 31- 26- 236/ 317 7.6% 17.4% 25.6% 83 133 82.9
4番手以内 35- 39- 30- 283/ 387 9.0% 19.1% 26.9% 79 120 91.7
5番手以内 43- 51- 42- 370/ 506 8.5% 18.6% 26.9% 68 111 90.1
7番手以内 58- 67- 56- 491/ 672 8.6% 18.6% 26.9% 62 102 89.5
10番手以内 77- 78- 76- 688/ 919 8.4% 16.9% 25.1% 91 103 88.9


10番手以下は非掲載です。

なぜなら成績が悪すぎるから。

重以上になると前に行き過ぎてもダメなようですね。先週の菊花賞では距離の問題もあったのか前に行った馬は総崩れになりました。

 

秋天枠順確定、第一印象

1-1 サクラアンプルール(牡6、蛯名正義・金成貴史)

3連系ならヒモ。

いい枠。東京で上手く立ち回るイメージはないが、道悪で直線うまく外に持ち出せればひょっとしちゃうんじゃないの!?

 

1-2 サトノクラウン(牡5、M.デムーロ堀宣行)

本命サイド。

3年連続の参戦で過去2年はお話にならなかったが、道悪かつデムーロなら。

 

2-3 ネオリアリズム(牡6、A.シュタルケ堀宣行)

本命サイド。

あとはシュタルケと心中する覚悟だけ。

 

2-4 リアルスティール(牡5、V.シュミノー・矢作芳人)

ヒモ。デムーロからの乗り替わりは痛い。

 

3-5 ヤマカツエース(牡5、池添謙一池添兼雄)

ヒモ。ただ雨が降り続いていた場合は評価を下げる。

宝塚記念のときもノメっていたようなので。


3-6 ディサイファ(牡8、柴山雄一小島太)

消し。引退レースだけど。無事で回ってきて。


4-7 キタサンブラック(牡5、武豊清水久詞)

本命サイド。雨で重・不良でも買わない訳にいかない。


4-8 レインボーライン(牡4、岩田康誠浅見秀一)

ヒモの中では上位。雨なら穴人気しそう。先週の菊花賞ではステゴ産駒が穴人気してたけど今回はどうか。


5-9 ソウルスターリング(牝3、C.ルメール藤沢和雄)

ヒモ。重馬場だと未知数すぎる。


5-10 ミッキーロケット(牡4、和田竜二音無秀孝)

ヒモの中では上位。初の左回りで覚醒してほしいというただの願望。

和田さんがG1で2週連続馬券になるなんて…。


6-11 ロードヴァンドール(牡4、太宰啓介昆貢)

消し。ダメジャー産駒にしては珍しく2000mを中心に使われているから距離は問題ないですが、流石にこのメンツでは。


6-12 ステファノス(牡6、戸崎圭太藤原英昭)

消し。戸崎スペシャルも末脚ならアラジンやグレーターロンドンが上回りそう。

大阪杯のように先行?鞍上が違う。


7-13 グレーターロンドン(牡5、田辺裕信大竹正博)

買うならヒモ。デキ落ちっぽいし消しもある。


7-14 サトノアラジン(牡6、川田将雅池江泰寿)

ヒモの中では上位。距離持つのかな。


7-15 マカヒキ(牡4、内田博幸友道康夫)

ヒモで買うかも。なんだかんだ去年のダービー馬。


8-16 カデナ(牡3、福永祐一中竹和也)

消し。さすがにまだ早い。

 

8-17 ワンアンドオンリー(牡6、横山典弘橋口慎介)

消し。ただノリさんがどう乗るかは気になる。レースの流れが変わってしまいそうだから。

 

8-18 シャケトラ(牡4、C.デムーロ角居勝彦)

消し。この枠では厳しいし、休み明けだし。いっそこのレースは捨てて叩きでもいいんじゃないのか。

 

本命サイド:2 サトノクラウン、3 ネオリアリズム、7 キタサンブラック

ヒモ:1 サクラアンプルール、4 リアルスティール、5 ヤマカツエース、8 レインボーライン、9 ソウルスターリング、10 ミッキーロケット、13 グレーターロンドン、14 サトノアラジン、15 マカヒキ

消し:6 ディサイファ、11 ロードヴァンドール、12 ステファノス、16 カデナ、17 ワンアンドオンリー、18 シャケトラ

消し少ない。ステファノスなんで今は消しだけどうっかり気が変わって買うこともありそうだからさらに増えてしまいそう。

3連系で買う想定だし、なにより点数を絞って当てるスキルはない。

以上。

様々な山の登り方がある

かつて馬券の種類が単勝しかなかった頃、競馬予想は1着の馬を当てるものだった。

複勝が登場して、勝ち負けかという馬を予想しても払戻しを受けられるようになった。

枠連が登場して…以下略。

そして現在は様々な馬券の種類が用意されている。

だが今は2着、3着を当てても払戻しを受けることができる馬券もある。

競馬予想の基本は勝ち馬を当てることという論を否定はしない。

もちろん単勝で勝負したい人はそれですれば良い。それぞれの得意なスタイルを見つけてそこにコミットすることが重要だ。

いつも同じ買い方をしている方。

そのスタイルに囚われていませんか?

長期的にみてその買い方で本当に回収できますか?

中々見直す機会もないと思うので、この記事を見ていただいている方は今の買い方は本当に自分にあっているのか、回収が期待できるのか考え直すのも手かもしれない。

やり方は、このブログをたまに見ていただいたらヒントが見つかるかもしれません。

もしくは自分で考えましょう!

(やり方教えるスキルもないのに高説だけはたれる…………………)